[ニュース]PaaSユーザー向けクラウド帳票サービス「Field Reports for Cloud β版」を提供開始

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2012年5月30日

合同会社フィールドワークス

 

PaaSユーザー向けクラウド帳票サービス

「Field Reports for Cloud β版」を提供開始

 

ソフトウェア開発の合同会社フィールドワークス(所在地:愛知県春日井市,代表:梶田健史)は,クラウド帳票サービス「Field Reports for Cloud β版」を本日から提供開始いたします。

本サービスで提供するField Reports APIを利用することで,帳票機能が用意されていないPaaS環境下に構築されたシステムにおいても帳票出力を実現することが可能になります。

 

■サービスの概要

ネットワークを介して,PDF帳票開発ツール Field Reports(http://www.field-works.co.jp/製品情報/)の帳票生成機能を呼び出すことのできるサービスです。

以下2点の要件を満たす動作環境であればご利用頂くことができます。

  • APIの呼び出しに必要なパラメータをJSON形式で組み立てることができること。
  • 作成したJSON文字列を所定のURLへPOST(アップロード)できること。

ご利用開始にあたっては,下記サイトで利用者登録を行いAPIキーを取得してください。

http://labs.field-works.co.jp/webapi/

 

■「Field Reports for Cloud」の主な特長

(1) Field Reportsの帳票生成機能をフルに利用可能

  • Field Reports APIを通して,PDF帳票開発ツールField Reportsのほとんどの機能を利用することができます。
  • テンプレートファイル,画像・フォントリソースの指定は,格納場所をURLで指定するか,data URI scheme形式でレンダリング・パラメータ内に埋め込むことで行います。

(2) 美しいテキストレイアウト

  • 均等割付やパディングの調節機能等を組み合わせて,規定の枠内に文字を精密かつ容易に配置することができます。
  • 組版処理システムTeXで使用されている行ぞろえやハイフネーションのアルゴリズムを実装しています。複数行にわたる長文テキストを読みやすく組版することができます。
  • 日本語テキストを縦組みで表示できます。

(3) 強力なフォント機能

  • サロゲートペア・異体字セレクタ,さらにはグリフ参照文字・CID/GID参照文字を使用することで,フォントに格納されているすべての字形(グリフ)を呼び出すことができます。特にIPAmj明朝フォント(http://ossipedia.ipa.go.jp/ipamjfont/)を使用した際には,Unicode未割り当ての字形を含む60,718字をすべて活用することができます。
  • フォントから必要な字形データを抽出し,コンパクトにPDFに埋め込むことができます。

(4) 豊かな表現力

  • 帳票に配置したフィールドのフォント・表示色・枠線などの表示属性を動的にコントロールすることができます。
  • 回転角度・透過度・ブレンドモードなどの高度な表示属性を活用することで,広告・チラシなどのデザイン性を重視した用途においてもご利用頂けます。

 

■会社概要

会社名     合同会社フィールドワークス

代表者     梶田 健史(かじた けんじ)

設立     2007年5月30日

資本金     300万円

所在地     〒487-0031 愛知県春日井市廻間町1102

Webサイト     http://www.field-works.co.jp/

事業内容     PDF関連ソフトウェア製品の開発・販売

受託ソフトウェア開発

 

■本件に関するお問い合わせ先

合同会社フィールドワークス 担当:梶田

E-mail:info@field-works.co.jp

TEL:050-6000-2010