2011年9月29日
合同会社フィールドワークス
PDF帳票開発ツール「Field Reports 1.3」をリリース
~ マルチプラットホーム/マルチ言語対応で,運用/開発環境を選びません ~
ソフトウェア開発の合同会社フィールドワークス(所在地:愛知県春日井市,代表:梶田健史)は,LL言語からの利用に最適化したPDF帳票開発ツールの新バージョン「Field Reports 1.3」を2011年10月3日(月)より提供開始いたします(製品情報URL: http://www.field-works.co.jp/製品情報/)。
この度のバージョンアップではWindows版を追加し,JVM/.NET仮想マシン環境にも対応しました。これにより,対応プラットフォームと開発言語の更なる拡充を実現しました。
■バージョンアップ内容
1. Windows版を追加
- Windows上で動作するLL言語(Python, Ruby, Perl, PHP)に加えて,.NET言語(C#, VB.NET, F#, IronPython, IronRubyなど)からの利用も可能です。
- COMサーバとして機能するので,VBScript, JScript, ASP.NETなど.NET非対応の言語/環境から呼び出すことができます。Excelから直接PDF出力を行うなど,アイデア次第で様々な応用が可能です。
2. Java Bridgeを追加
- Javaはもちろんのこと,JVM上で動作する様々なプログラミング言語( Scala, Clojure, Jython, JRubyなど)からの利用が可能になりました。
3. Liteエディションを追加
- 単票(ページ数固定の帳票)出力で十分な小規模システム開発向けのエディションを追加しました。
■「Field Reports」とは
小中規模のシステム開発で用いられることを想定し,フィールドワークスが独自開発した帳票開発ツールです。LL言語からの使い勝手を徹底的に追求すること,日本の帳票開発で求められる機能を充実させることを開発コンセプトとしています。
《特長/メリット》
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マルチプラットフォーム/マルチ言語対応
開発/運用環境を選びません。マイナー言語も積極的にフォローします。 -
関数プログラミング言語OCamlで開発したPDFテンプレートエンジン
近代的なWebテンプレートエンジンと同様の生産性を帳票開発にもたらします。
均等割付,禁則処理,ハイフネーション処理などの高度な組版機能を有します。
20ページ/秒の高速処理,1,000ページ以上の巨大PDFも生成可能です。 -
オフィスソフト,Adobe Acrobatを用いた帳票設計
Excel, Wordで作成した既存文書を有効活用できます。
0.1mm単位の精密なレイアウトが可能です。 -
業界標準のPDF1.6規格に準拠
文書情報,セキュリティ,開き方などのPDFプロパティを詳細に設定可能です。
《動作環境》
プラットフォーム:Windows(x86),Linux(i386, x86_64), Mac OS X(ppc, i386, x86_64)
言語 Bridge: Python, Ruby, Perl, PHP,
Java(JNI), .NET Framework/COM(Windowsのみ)
プログラミング言語I/F: C,OCaml
※コマンドラインプログラムを外部プロセスとして呼び出すことも可能です。
《販売価格》
Liteエディション:52,500円 (税込)
Standardエディション:126,000円 (税込)
※開発ライセンス・運用ライセンス・保守サポート費用(1年間)すべて込みの価格です。
※次年度以降は,21,000円(税込)で保守サポートの更新が可能です。
技術サポート:84,000円(税込)/年
■会社概要
会社名:合同会社フィールドワークス
代表者:梶田 健史(かじた けんじ)
設立:2007年5月30日
資本金:300万円
所在地:〒487-0031 愛知県春日井市廻間町1102
Webサイト:http://www.field-works.co.jp/
Twitter:http://twitter.com/field_works
ブログ:http://d.hatena.ne.jp/fet/
事業内容:PDF関連ソフトウェア製品の開発・販売
受託ソフトウェア開発
■本件に関するお問い合わせ先
合同会社フィールドワークス 担当:梶田
TEL:050-6000-2010
FAX:050-3488-7698