フィールドワークス,LL言語用PDF帳票ツールの新バージョン 「Field Reports 1.1」をリリース

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報道関係者各位

 

2011年4月7日

合同会社フィールドワークス

http://www.field-works.co.jp/

 

フィールドワークス,LL言語用PDF帳票ツールの新バージョン

「Field Reports 1.1」をリリース

 

合同会社フィールドワークス(所在地:愛知県春日井市,代表:梶田健史)は,LL言語

からの利用に最適化したPDF出力テンプレートエンジン「Field Reports 1.1」を2011年

4月6日にリリースいたしました。

 

《Field Reports 1.1の特徴》

本バージョンでは,対応言語の拡充を行いました。

(1) Perl Bridgeの追加

Python, Rubyに加えて,Perlに対応いたしました。弊社では,今後も対応LL言語の拡充

に努めてまいります。なお,各言語Bridgeのソースコードは,BSDライセンスのオープ

ンソースとしています。ご自由に改造していただいたり,お好みのLL言語用の言語

Bridgeを自作する際のベースとしてご利用いただくことも可能です。

 

(2) OCaml I/Fの追加

従来のC言語形式ライブラリに加えて,OCaml形式のライブラリを添付いたしました。現

在注目が高まっている関数プログラミング言語OCamlを用いた帳票出力を伴う業務シス

テムの開発が可能になりました。

 

その他の特徴については,Webサイトをご参照ください:

http://www.field-works.co.jp/home/field-reports/

 

《Field Reports開発の経緯》

Ruby on Rails, Djangoなどの先進的なWebアプリケーションフレームワークの登場によ

り,Webシステム開発の生産性が向上しました。それと共に,実用システムの開発言語

としてLL言語(Ruby, Python, Perl等)を用いることも徐々に認知されてきています。

 

一方,業務システムの開発においてはしばしば帳票出力が必要とされ,電子帳票のデ

ファクトスタンダードであるPDFを出力する手段が必要になります。しかし,現状PDF出

力まで考慮しているフレームワークはほとんど存在せず,LL言語を用いて実用的な業務

システムを開発する際の障害の一つとなっていました。

 

そこで弊社では,LL言語によるシステム開発の普及に資するため,LL言語からの利用に

最適化したPDF出力テンプレートエンジン「Field Reports」を自社開発し,2011年3月1

日より販売しております。

 

《動作環境》

プラットホーム: Linux, Mac OS X

LL言語: Ruby, Python, Perl

 

《販売価格》

販売価格:126,000円 (税込)

※発売記念セールとして,2011年5月31日まで通常21,000円(税込)/年の保守サポート

サービスを無償でご提供しています。

 

《本件に関するお問い合わせ先》

合同会社フィールドワークス

担当:梶田健史

住所:〒487-0031 愛知県春日井市廻間町1102

TEL:050-6000-2010 / FAX:050-3488-7698

URL: http://www.field-works.co.jp/

E-mail:info@field-works.co.jp