Module Custom


module Custom: sig .. end
書式指定付き文字列変換関数

書式指定文字列の指示にしたがって,数値/日付/時刻を文字列に変換します。
Author(s): Kenji Kajita, Field Works, LLC.
Version: 0.2



数値の書式指定
MS Officeもしくは.Net Framework カスタム数値書式指定文字列に類似した書式指 定文字列を使用します。

【利用可能な書式指定文字】
※指数表記(E0, E+0, e-00,...)には未対応です。

【利用可能なエスケープ文字】
【使用例】

val format_int : int -> string -> string
format_int n fmtは,書式指定文字列fmtの指示にしたがって,整数nを文字列に変換します。
val format_float : float -> string -> string
format_float n fmtは,書式指定文字列fmtの指示にしたがって,実数nを文字列に変換します。

日付/時刻の書式指定
以下の書式指定文字列を使用し,日付/時刻の書式を指定します。

【利用可能な書式指定文字】
【利用可能なエスケープ文字】
【使用例】

val format_tm : Unix.tm -> string -> string
format_tm tm fmtは,書式指定文字列fmtの指示にしたがって,日付/時刻tmを文字列に変換します。
val tm_of_string : string -> Unix.tm
文字列で表記した日付/時刻を解析して,Unix.tmに変換します。

解析可能な文字列の書式は,以下のISO 8601(JIS X 0301)形式のサブセットです。

ただし,日付と時刻の区切り文字'T'の代わりに空白文字' 'を使用することを許容します。

【使用例】

val string_of_tm : Unix.tm -> string
Unix.tmをISO 8601(JIS X 0301)形式時刻文字列に変換します。